管理栄養士ブログVOL.36『第1回インスタ質問募集!皆様の疑問にお答えします!』

管理栄養士 山下真那実がインスタで集まった皆さまからの質問にお答えします!

こんにちは!管理栄養士の山下真那実です。
まだまだ暑い日は続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日は、インスタグラムにて、たくさんの質問ありがとうございました!

その中でも、今回は

①体重をそのままで体脂肪だけ落とす方法はありますか?
②ダイエット中でもバランスの良い食事を摂りながら、避けるべき食べ物を教えてください!

この2点について回答したいと思いますので、気になる方は是非ご覧ください。

(過去の管理栄養士ブログはこちら 

①体重をそのままで体脂肪だけ落とす方法はありますか?

このテーマ、気になる方も多いのではないでしょうか。
メリハリがついたボディに憧れますよね。
そのためには、『食事コントロールと筋トレの実施』が重要になります。

体脂肪を落とすためには運動と食事の見直しが大切とされています。

まずは、運動についてです。
運動といってもたくさん種類がありますよね。
ランニングなどの有酸素運動よりも【筋力トレーニング】を行うようにしましょう。筋肉が多いほど消費カロリーが増え、脂肪が燃焼されるためです。

また、有酸素運動は脂肪の燃焼とともに筋肉も落ちてしまう傾向にあります。

そのため、有酸素運動よりも筋肉をつける『筋トレ』がオススメです。
おうちでできる簡単な筋トレでも充分です。
どんなトレーニングが良いか気になる方は、クラブのトレーナーにお尋ねください!

次に、食事の見直しについてお話していきます。

鍵となる栄養素は、【タンパク質・炭水化物】です。
ご存じのとおり、タンパク質は筋肉に必要な栄養素です。

肉・魚・卵・大豆製品などに含まれ、ダイエットの時にも欠かさず摂取したい栄養素です。

そして体重をそのままで、体脂肪だけを落としたい時には
炭水化物の摂取が大事になります。炭水化物は素早くエネルギーになり、筋肉の分解を防いでくれます。

ですので、炭水化物も摂取しつつ、タンパク質の摂取も心掛けましょう。

ただし、精製度の高い小麦製品は取りすぎに注意です。
理由は後述致しますが、筋肉の分解を防ぐ以上に脂肪の燃焼を妨げてしまうことがあります。

目安は食事の際に炭水化物はご自身の握りこぶし1つ分程度。
タンパク質はご自身の手のひら1枚分の食品です。

なお、脂質は重量当たりのエネルギー量が多く、脂肪になりやすいです。
必要以上の摂取は控えることが必要です。


②ダイエット中でもバランスの良い食事を摂りながら、避けるべき食べ物について教えてください!

・糖質をたくさん含む小麦製品
・揚げ物
・添加物の多い加工食品

上記のような食べ物は避けたほうがいいとされています。

皆様の予想通りでしたでしょうか。
ではなぜ避けるべきかお話ししていきます。

◎糖質をたくさん含む小麦製品

食後の血糖値が急上昇するためです。

血糖値を抑えるためにインスリンが分泌されます。
このインスリンは血糖を脂肪に変える働きがあるため、分泌が多いほど脂肪が生成されてしまいます。


つまり、血糖値が急上昇するほど体内に脂肪をためやすくなり、太る流れを作ってしまいます。

◎揚げ物

 体脂肪が体内に蓄積しやすいためです。

また、酸化した油を摂取すると、内臓に負担をかけてしまうため、
酸化した油もよくありません。

揚げ物をする際は、酸化しにくいココナッツオイルなどを使用するといいかもしれませんね。

◎添加物の多い加工食品

加工食品には脂質が多く含まれているためです。
また、添加物が多いと体内で消化をする際に負担になるので、避ける方がよいでしょう。


塩分も多い傾向にあるので、摂りすぎには注意しましょう。


いかがでしょうか。
まずは、少しずつ意識をして実践していきましょう。
そして継続することで、少しずつ変化していくかもしれません。

さて次は、お弁当レシピについてのテーマです。
ぜひお楽しみにお待ちしてください。

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