管理栄養士ブログVOL.30『夏の日差しに注意!日焼けあとの食事ポイント!』
管理栄養士 髙坂駿が『日焼け』についてお話しします!
梅雨に入り、どんよりした日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
梅雨が空けるといよいよ夏本番です!
夏といえば海水浴やお祭り、スポーツ大会など、様々なイベントがあり、1年でも最も活動的になる季節では無いでしょうか?
そんな夏の時季に上手に付き合いたいのが「日焼け」です。
今回は日焼けについてブログをお送りします。(他の管理栄養士ブログはこちら)
日焼けとは?
太陽の光には紫外線が含まれています。
人の身体はこの紫外線を浴びると、肌の内部で「メラニン」と呼ばれる物質を大量に作ります。このメラニンは黒い色素で、紫外線を吸収します。それにより皮膚の深い組織への紫外線の侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護しています。これが日焼けの仕組みです。
“メラニンは悪者“といイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、メラニンは皮膚の細胞を紫外線から守るための仕組みの一つなのです!
日焼けに効果のある食材は?
日焼けは身体にとって防御機構の一つとご説明いたしました。
しかし強い日差しに晒された肌はダメージも負っています。
そのまま放っておくことで肌の再生が遅くなってしまったり、シミやシワにつながることもあります。
日焼けをしたなと思うときは食事のバランスに気をつけ、身体のケアを心がけましょう。今回は特に意識して摂取してほしい栄養素を3つご紹介します。
①ビタミンC
ビタミンCは肌のターンオーバーを助け、新しい皮膚に入れ替わる手助けをします。水に溶けやすい栄養素で、身体から毎日排出されます。
そのため日々の食事から摂取する必要があります。
また食材からも流れ出やすい特徴があります。
食材はそのまま生食できるものや、茹でる場合はその煮汁ごと摂取できるスープなどがオススメです。
多く含まれる食材:野菜類(ブロッコリー・パプリカなど)、果実類(キウイ・オレンジなど)、芋類(じゃがいも、さつまいもなど)
②ビタミンA
ビタミンAは健康な皮膚や粘膜の維持に必要な栄養素です。不足することにより肌の乾燥の原因につながることもあります。
日焼けをした後の、新しい皮膚が作られるタイミングでは欠かしたく無い栄養素です!油に溶けやすい性質の栄養素ですので、炒めたり・揚げたりすることで吸収率がアップします。
多く含まれる食材:緑黄色野菜(にんじん・かぼちゃなど)、鶏卵、レバー
③亜鉛
亜鉛は新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など体内の様々な働きをサポートして正常に保つ役割をしています。
皆様もご存知の通り、肌はタンパク質からできています。
亜鉛を摂取することで、タンパク質代謝を促し、肌のターンオーバーをサポートします。
日常的に不足しやすい栄養素でもあるので、日焼けの時には特にしっかり摂取したいですね!
亜鉛を多く含む食品:肉類(豚肉・牛肉など)、豆類(納豆・きなこなど)、魚介類(牡蠣・煮干しなど)
上記の栄養素以外にもタンパク質やビタミンB群、鉄分などの栄養素も非常に重要です。
バランスよく食事をとるようにしてください。
今回は日焼けに関してブログをお届けしました。
日焼けして健康的な見た目になりたい方も、美容のために日焼けをあまりしたくない方も、食事も気を配って昨年よりもよい夏をお迎えください♬
次回は、夏本番に向けた夏バテ予防についてのブログをお送りします!お楽しみに~!
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