管理栄養士ブログVOL.40『うちの子だけ?克服したい子どもの好き嫌い』

こんにちは。管理栄養士の髙坂です!
今回はお子様の好き嫌いに関してブログをお届けします。

 

『子どもは好き嫌いがあって当然』

とは言え、日々お子様の成長を考える保護者様からすると心配になると共に、毎日の献立を考えるにも大変な労力がかかっているのではないでしょうか?

私にも2歳になる娘がおりますが、好き嫌いが多く献立作成と食べてもらうことに大変苦労しております。

 

また好き嫌いはそのままにしてしまうと偏食へつながり、成長にも健康にも良くない影響を及ぼす可能性が高いです。

では好き嫌いは克服することはできないのでしょうか?

 

なぜ好き嫌いが起こるのか?

好き嫌いが起こる理由は実に様々ですが、味・におい・見た目・咀嚼に関係していると言われています。


子どもは大人と比べて味を感じる味蕾の数が多く、味に敏感です。
大人にとっては美味しく感じる苦味や酸味も子供にとっては不快な味に感じてしまうのかもしれません。

場合によってはのその時にした体験が嫌いにつながることもあります。
(魚を食べて骨が喉に刺さった、好きでないものを無理に食べさせられた‥など)


私自身も幼いころに甘く煮た人参が苦手で、給食で出た人参の甘煮を無理に食べさせられたことにより人参そのものが嫌いになってしまいました。(現在は人参も食べられます!)

お子様は敏感な感覚で食体験を重ねているところです。

まずはお子様の好き嫌いを理解してあげて、その上で少しづつ『好き』を増やしてあげましょう。 

嫌いを減らして『好き』を増やすためには?


味付けを工夫する

上記の通り、苦味や酸味を不快に思うお子様は少なくありません。

苦味や酸味は食材に一手間を加えることでその味を抑えることができます。
例えば、ピーマンはタネやワタをしっかり取り除くことで苦味を感じにくくすることができます。


またトマトなどの酸味を感じやすいものは加熱することで酸味を飛ばし、甘味を感じやすくすることができます。


その上でお子様のお好きな料理や味付けで少しずつ食べることで、苦手意識をなくしてあげましょう。


盛り付けを変えてみる

大人も美しい盛り付けや綺麗なお皿に盛られた料理には食欲がそそられませんか?

子どもはその傾向が特に強いです。

型抜きや飾り切りをする、キャラクターの皿を使用するなどのワンポイントを工夫をすることで苦手な料理にもチャレンジしやすくなります。


楽しく食べる

これがもっとも大切なポイントです。

食事の時間を可能な限り家族で過ごすようにし、「おいしいね」と言いながら食卓を囲むようしましょう。

他人が美味しそうに食べているものは、美味しそうに見えますよね?

大人が目の前で「おいしい」と食べることで子供は自然に食べてみたいと思うようになり、新たな嫌いが発生を防ぐ・苦手な食べ物へのチャレンジもしやすくなります。

これらの繰り返しにより子供は徐々に食事が「楽しいもの」と感じるようになります。


冒頭にもお伝えしましたが、子供に好き嫌いがあることは当たり前のことです。


本ブログの内容を参考に、お子さまの素敵な食体験を重ねてたくさんの「好き」を増やしてあげてください!