アンクルバンド開発者の水ノ江さん開発の想いを聞いてきました!
みなさん、今話題のアンクルバンドご存じでしょうか?
今回のブログは開発者の水ノ江さんに開発の背景や、苦労した点など聞いてきましたので、ご検討されている方の参考になれば幸いです。
アンクルバンド開発者
株式会社ABAND代表取締役 水ノ江健志さん
◎水ノ江さんは、現在何をされている方でしょうか?
たけし整体院(名古屋)、ABAND SALON(東京渋谷)で現役の治療家として老若男女、アスリートの施術と体の使い方を指導しています。
Youtubeチャンネル「たけし先生」では健康になるための体の使い方や栄養について発信しており現在は登録者数約2万3千人です。
◎なぜアンクルバンド開発しようと思ったのですか?背景等お伺いできればと思います。
治療に来られる患者様に施術をする中で、ある患者様から「施術してもらった直後は楽なんだけど、家に帰ったら元に戻っている」と言われたことがきっかけで、施術だけではなく体の使い方、特に正しい歩き方を指導するようになりました。
どのような歩き方なのかというと、一言で言えば「足のアーチを形成する歩き方」です。
足のアーチがしっかり形成されれば、全身の姿勢も改善され不調が再発するのを抑えられるという考えから歩き方を指導すれば「家に帰ったら元に戻ってしまう」ということがなくなるだろうと指導してきました。
実際に、指導したように歩けるようになった方は、不調が再発することが少なくなっていきましたので指導法もどんどん良いものへと改善していきましたが、中にはうまく歩けない方もいらっしゃいました。
うまく歩けなければ足のアーチができませんので、アーチを形成させるためアンクルバンドがなかった時はテーピングやインソールを処方していました。
ただ、アーチを作るためのインソールは難しく患者様がご自身で行うには難しい、インソールは靴に入れていないと使えないので室内では使えないことが多いのと体重がかかっている時にしか効果がありません。
そのことから誰でも簡単に、靴を履かないシーンでも使えて、足が地面に設置していないタイミングでもアーチを形成させるものができないかと考えて作ったのがアンクルバンドなんです。
◎開発で苦労した点はございますでしょうか?
苦労したというか、こだわりの部分になりますが日常で簡単に、邪魔にならない、さまざまなシーンで使える、つけ心地が悪くない、見た目もあまり目立たないようなを意識して開発しました。
強いていうなら、柔らかさは苦労したかも知れません。
つけ心地が良くなければ長時間使って欲しいのに使えません、かと言って柔らかすぎても効果がなかったり、すぐに切れてしまったり。
以上のことを考えながら一番バランスの取れたところの硬さにしたというところでしょうか。なのであまりにも一点集中で負荷がかかるような使い方をしてしまうと切れてしまう事がありますので、ご注意いただきたいところです。
◎ズバリ!どんな方にオススメでしょうか?
腰痛、膝痛、肩こり、ヘルニア、不良姿勢、反り腰、猫背、腱鞘炎、外反母趾、肉離れ、足のむくみ、頭が大きい、疲れやすい、冷え性、尿漏れ、体がフラフラするなどの不調や、パフォーマンスを向上させたいという方にお勧めです。
ようは扁平足の方向けです。扁平足の方は何かしら不調があったり、パフォーマンスに問題を抱えていたりします。
自分は扁平足ではないと思っている方を何人も見てきましたが、改めて見てみると扁平足でした。
扁平足なのかそうでないかの判断は、専門知識がないと難しいと思いますので、体に不調がある方やパフォーマンスに問題がある方といった方がいいかもしれませんね。
◎1日中着用していてもOKでしょうか?
はい、お肌に問題がなければ就寝時以外はなるべく長い時間つけていただくことをお勧めしています。姿勢が良い時間が長い方が体に良い影響が長く続きます。
◎素足に着用、靴下の上から着用どちらがおすすめでしょうか?
素足に直接の方が若干効果が出やすいのでお勧めです。
ただお肌がデリケートな方もおられますので、あまり分厚くない靴下ならその上からの使用でも大丈夫なように設計しています。
◎着用しているとかかとにずれる感じがしますが、サイズが違ってますか?
環境によってもずれるずれないがあると思いますが、フィットしていれば問題ありません。よくしまっている方がいいですか?
と聞かれますが、そんなことはなく、フィットしていれば大丈夫なようにしています。
あまりずれてしまうようならフィットしていないかも知れませんので、ワンサイズ下をご利用いただいた方がいいかも知れません。
◎寝ているときにしてもいいのでしょうか?
寝ている時は外すようにしてください。
寝ている間もつけていたいという方もおられましたが、もしお肌にトラブルがあった時、寝ていてはそれに氣づかずに朝になってしまってトラブルがさらに悪化しているということにもなりかねません。
◎着用して、激しい運動(スタジオレッスン)など出ても大丈夫でしょうか?
もし使っていてずれないようなら、どんどん使ってもらっても大丈夫です。
靴の中で足がずれるような状態だと、ゴムもずれてしまい切れる原因になったりお肌に負担となってしまうことがあるかも知れません。
ただこれまで多くの方にスタジオで、ズンバやエアロビクス、ステップなどで使っていただいた方からは使えなかったと聞いたことがありません。
逆にいつもより足が軽かった、いつもより疲れなかった、いつもより汗をかいたなど言っていただけることが多いです。
アンクルバンド開発者
株式会社ABAND代表取締役 水ノ江健志さん
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